自律神経の不調の原因

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秋に近づくにつれて、自律神経の乱れから、肩や腰の痛みを訴えられ来院される患者様が増えます。この要因は交感神経と副交感神経のバランスに狂いが生じる事で、発症します。

なぜ、秋に変わる季節なのか

人間は寒暖の差でストレスを感じます。この差が大きのが春と秋です。気候が良いので、ストレスがないように思えますが、体には相当の負担がかかっています。

ストレスがどう体に作用するのか?

ストレスがかかると交感神経が優位になります。常に興奮している状態が続くことになります。そうなると、普段、副交感神経で働いている体の臓器は、機能低下します。つまり消化不良となります。消化器官の低下は体の栄養吸収も低下させ、体全体に倦怠感や疲労が蓄積されます。

臓器の負担が体に現れるのが、頭痛や肩こり、腰痛など体表に現れます。これは内臓体性反射といい体の不調を自律神経を介して表面にあらわし、体を休めるように信号を出します。これが自律神経の病態です。

当院で反応点療法と呼ばれる、鍼灸治療を行います。反応点療法とは体性内臓反射を使った治療法で、体の反応に対してお灸や針を使い施術を行います。

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