構造から説明していきます。
非常に脆弱で、弱い関節の一つです。
しかし、肩甲骨には多数の筋肉が着き、その筋肉群が肩甲骨を支えています。
肩こりの筋肉である肩甲挙筋
肩甲骨を覆う僧帽筋
肩の回転に必要な棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、肩甲下筋
肩甲骨を引き戻し、姿勢を正す菱形筋。
腕が伸びる、肩甲骨の安定筋、前鋸筋
が肩甲骨に着いています。ここをメンテナンスする事により、肩の動きや凝りが大きく改善します。
肩の筋肉は肩甲骨に複数で交差する為に、筋肉のまわりを覆う筋膜が摩擦や炎症、凝りによって癒着する事があります。
肩甲骨はがしとは、癒着している筋膜を伸ばし、柔軟性を高める事です。
技術的にも容易で、一般の方でもレクチャーすれば簡単にできます。
問題は1人ではできない事です。ただそれだけです。当院では肩甲骨はがしを施術するだけでなく、レクチャーもいたします。
レクチャーの際はお時間必要ですので、ご予約宜しくお願いします。